一泊二日で要所を巡れる!「四国旅行」が、東京住民の最後の桃源郷だった件
四国に、いったことありますか?
自分は、ちびっこの頃行った以来、全然行っていませんでしたが、この間行ってみたら結構な桃源郷だったのでここにご報告いたします。
皆さまが「あれ、全然意識したことなかったけど四国旅行ってありじゃない?」という風になりますと幸いです。
四国は一泊二日で行け
四国は、羽田から飛行機で行くとしても一泊二日で大丈夫です。(小声)
十分楽しめます。
サマリ
羽田から松山空港に降り立ちました。所要時間1時間ちょっとです。
愛媛県「松山」と、徳島県「徳島」に行きました。松山は大きな繁華街もあれば、日本初の銭湯「道後温泉」や「松山城」など風光明媚な場所もあって、1日目をフルで過ごすのに最適。繁華街で食い倒れて寝ましょう。
2日目はレンタカーで徳島に移動。徳島では「徳島ラーメン」を食べまくりましょう。独特の濃厚スキヤキ風味は、やみつき間違いなし!(なんせこれを食べに行きましたから)
あと徳島は、鳴門大橋の「うず潮」や、米津玄師さんの紅白中継で有名になった「大塚国際美術館」もあります。この美術館、本気で見れば半日過ごせちゃいます。
その後、徳島空港から羽田に戻ります。
松山編
松山に降り立ったら、まずはお城を見に行きましょう。松山一帯が見渡せる高台に位置しておりまして、ロープウェイ、もしくはリフトで昇降します。
きたー。
でかい。とにかくでかい。でかすぎる。各地の城の違いを見るのが好きなのですが、松山城はめちゃくちゃでかかったです。相当立派な藩だったんだな…。
城を降りたら、付近にお土産屋さんがたくさんあるので、松山土産はここで調達しましょう。
え、お洒落すぎひん?
え、え、え、待って待って
え、え、え?お洒落すぎる…。
地方のお土産やさんといえば、昭和30年ぐらいから販売しているものが変わっていなさそうなお土産屋さんをどうしてもイメージしてしまいますよね。
ここは違いました。正直に申し上げますと、「ここに並んでいる商品全て●通や●報堂にプロデュースをお願いしたんですよね?」と言いたくなるようなお洒落&ハイクオリティでした(ごめんなさい)。降参。
続いて超ローカル飯の旅。四国は基本レンタカーを借りっぱなしになると思うので、ホテルから離れたローカル飯を探すのもまた一興。
というわけで行ってきました。ここの特徴は「安いデカいうまいお好み焼き」です。
でかい。とにかくでかい。でかすぎる(2回目)。各地の広島焼きの違いを楽しむのが好きなのですが、松山のお好み焼きはめちゃくちゃでかかったです。中太ストレート麺がガッツリ胃袋を満たしてきます。ここは持ち帰りのお客さんがひっきりなしに訪れる、地域に愛される名店でした。
※ご指摘いただいたのですが、松山周辺のお好み焼き「っぽい」食べ物は、「三津浜焼き」と呼ぶそうです。念のため。
腹ごしらえを済ませたあとは、メインディッシュの「道後温泉」へ。
シブい...。なんでも日本一の歴史を誇る温泉だそうです。ここ実は中心地から路面電車に乗ってすぐの距離なので、とても好アクセスです。
温泉は、「温泉に入るだけ」プラン、「入浴後、畳の大広間でくつろげる」プラン、「入浴後、和室の個室でくつろげる」プランというコースに分かれていました。
個室はすぐにいっぱいになってしまうようなので要注意。大広間くつろぎコースにしました。
中はこんな感じ。時間制限があるのですが、入浴後は涼しい和室でお茶やらお菓子やら楽しみながらまったりします。
休日にも関わらず施設内は意外にも空いてました。
ちなみに道後温泉周辺にも商店街、お土産屋さん通りがありまして、こちらもまた地方都市の商店街とは思えないニューウェイヴなお店がたくさんあります。
何故なんだ...。
さあ、旅の疲れを取ったあとは繁華街に繰り出して飲み倒れ食い倒れです。松山の街は元気一杯(すぎて怖いほど)なので、しっかり楽しみましょう。
さあ、二日目に備えて寝ましょう。明日は朝から車で徳島に移動です。
徳島編
松山から徳島に移動します。移動距離は車で約2時間30分です。
徳島に着いたら、何といっても徳島ラーメン。一番人気を迷わずチョイスしましょう。
きたー。
店内。待つことおよそ10分。
着丼!!!!!!!
生卵無料!徳島ラーメンはライスと一緒に食べるのがデフォルト。
東京で食べてきた徳島ラーメンよりは、味が優しく、よりスキヤキ風味が強いラーメンでした。徳島に行ったら、ぜひ食べていただきたいです。
続いて、うず潮を見ましょう。
鳴門大橋へ。なんとこの橋、橋の下を数百メートル分歩ける遊歩道がついてます!
橋の下を風さらしの遊歩道。個人的には恐怖体験でしかなかったですが、運がよければこちらから綺麗な渦潮が確認できるとか。(恐れ戦いて歩いたのに渦潮確認できず...)
続いていよいよ大塚国際美術館。なんと米津玄師さんが紅白で中継に使う1ヶ月前に偶然行っていました。ドヤ。
こちらです。こちらが米津先生が歌われていたホールです。美術館に入ってすぐのところにあります。荘厳。
ここの美術館は世界の名画を、陶板に複写・保存する技術力を以って展示している美術館なんですが、展示点数が尋常ではなく、広大な敷地3フロア分が全て展示物エリアになっています。
上の写真のような、古代の展示物〜現代アートまで、展示内容は非常に多岐に渡ります。満足すぎてお腹いっぱいになるので、ぜひ立ち寄ると◎です。
さあ、巡りに巡った四国もあっという間にお別れです。帰りは徳島空港から羽田に戻りましょう。ちなみに徳島空港はリニューアルされたばかりで、お土産屋さんも充実しています。
空港で、だめ押しでもう一発徳島ラーメンです。よりマイルドな味わいでしたが、普通にうまい!!
以上です。一泊二日でとことん四国を楽しむルートをご紹介しました。混みすぎず田舎すぎずの最後の桃源郷、四国の黄金ルートでした。